弊社が清掃管理業務を受託している多くの現場では、エアコンフィルターの定期的な清掃も併せて受託しています。
建物によってフィルター清掃の実施頻度は異なりますが、概ね2～3か月に1度程度の頻度が多いと思います。
このエアコンフィルター清掃、天井が高い建物だと実施したかどうかの確認が非常に大変で、「脚立に上ってパネルを開けて清掃状況を確認する」という作業を何百台もあるエアコンの全てで実施するということは現実的ではありません。
そういうわけで、弊社ではフィルター清掃実施確認シールという運用方法で確認しています。
2枚目の写真のエアコン外部パネルに貼った赤丸のシールが見えますよね。
フィルター清掃を実施したエアコン本体の外部パネルにこのシールを貼ることで、実施済みの確認をとります。しかも、貼るシールの色で何月に実施したのかがわかるようにしています（10月に実施したエアコンには赤いシール、12月に実施したエアコンには黄色いシール、というように）。
施工する側にも実施忘れのミスを防止できますし、お客様にもしっかりと施工しているということが下から見て一目瞭然でわかります。
この運用方法は過去に大きなミスをして再発防止のために始めた運用方法ですが、それが今では弊社の標準仕様になっています。
