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コロナ深知り!「いま最強の対策 手洗い・消毒」

2020年8月3日(月)中日新聞朝刊に記事より

北里大 片山和彦教授のコメント

「濃度50~80%のエタノールでコロナウイルスは、すぐ壊れ、食器用洗剤・液体ハンドソープのほとんどでも1万個のウイルスが1分以内に感染力を失う」と

「手洗いや洗濯をきちんとする普通の衛生観念を持って生活すれば、過剰に恐れることはない」とも

又、製品評価技術基盤機構(NITE)は、6月、洗剤の主成分「界面活性剤」9種類に消毒効果があると公表

エンベロープ

コロナウイルスは、一番外側は、「エンベロープ」という膜が覆っており、膜にとげの様な「スパイクたんぱく質」が付いています。洗剤もアルコールもこの膜を破壊します。

コロナウイルスは、自分自身で増える事は出来ず、ヒトの細胞をハイジャックします。そしてスパイクたんぱく質を使って鼻や胃の粘膜細胞にくっつき、膜を破って中に入ります。

話が難しいので… 中略

…人の膜を奪いその膜に身を包んで外に出ます。ウイルスの外側の粘膜は、人の粘膜などの細胞の膜そのものです。この膜は、「リン脂質」と油分なので油を溶かすのが得意なのは、界面活性剤入りの洗剤なのです。

油で出来たウイルスの膜に洗剤が浸透し膜を溶かし、エタノールも水だけではなく油とも混ざり合うので頑固な油汚れも落とすことが出来ます。

こんな理由で、界面活性剤入りの洗剤・50%~80%濃度のエタノールが効果があると言われる所以です。

コロナ以外にインフルエンザなどの多くのウイルスは、「エンベロープ」を持つため、手洗いやアルコールが有効

「エンベロープ」は、乾燥に強くないため、数日外気にさらされれば感染力もなくなります。

逆に「エンベロープ」を持たないたんぱく質の殻に包まれたウイルスもありその代表格が食中毒の原因の「ノロウイルス」

「エンベロープ」がないので洗剤やアルコールの効果が薄く、乾燥にも強く、乾いた吐しゃ物から空気中にウイルスが漂い感染原因になり、熱湯や塩素系漂白剤を使うコロナウイルスとは違う対策が必要です。

ウイルスの構造や性質を知ることで友好的な消毒が出来ます!

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