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執筆者の写真koyake

社員の独り言

昨晩は夜間定期清掃の立ち合いに行ってきました。

取引先により周期・清掃仕様は様々なのですが、実際に作業をしてみると考えさせられる事があります。チェーン展開している店舗でも清掃に対する意識は店長の考え方により大きく異なっています。

ワックスを塗る本来の目的は床材の保護です。光沢がすぐなくなる、ワックスが持たないという話しを店長から良く聞きます。何故でしょうか?

・集客率が多く、今の周期では長い。

・土砂の持ち込みが多い。

・日々のメンテナンスがされていない。

考えられるのはこれくらいでしょうか。

ワックスを長持ちさせるのに一番重要だと考えられる事は、店内に土砂を持ち込ませない・持ち込まれても除去する事だと思います。入口にマットが置いてあるから大丈夫でしょうか?マットには靴の裏に付着した汚れや砂を取り除く役目はあります。しかしマットの掃除はしていますか?タイルカーペットでも同じ事なのですが、マットにも汚れを取り込める限界量があります。定期的に洗っていないと意味を持ちません。お客様の出入りで砂が店内に舞い込む事もあります。定時的な店内ダスター作業が必要となります。

定期通常の流れでは

除塵(床のホコリを除去する)⇒洗剤塗布⇒ポリッシャーで洗浄⇒自動洗浄機で汚水回収と水洗い⇒水拭き⇒ワックス塗布

となります。

除塵作業では通路毎にホコリを集めて回収するのですが、ホコリが多い店、砂だらけの店と様々です。当然、砂だらけの店では床はガサガサ、ワックスも残っていない状況です。定期清掃の依頼を請け、お店を綺麗にする為に作業をする訳ですから悲しい気持ちになります。

床やトイレが汚いお店に買い物に行こうと思いますか?

お店は商品が売れ、売り上げを伸ばす事が目的だと思うのですが清掃も売り上げに係わると考え日々作業しています。お店に伺う時には説明をして、マットの砂を取ってもらったり時間を決め毎日店内の除塵作業をしてもらったりします。

協力できることはお互い協力し、良いお店を作り上げていきたいと思います。

営業2課 石井

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